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2009年04月 アーカイブ

2009年04月14日

酔拳

酔拳(すいけん、Zui Quan 、DRUNKEN FIST)とは中国武術の一種。まるで酒に酔っ払ったかのような独特な動作が特徴的な拳種に冠せられた総称である。 実際は中国武術に「酔拳」という名称の門派(流派)は無く、「酔八仙拳」や「東海酔拳」「武松酔拳」「酔酒魯智深拳」「魯智深酔拳」「酔羅漢拳」「酔酒拳」「酔盃拳」など、中国の南北に多数の酔拳と称される拳があるだけである。中国武術の分類においては地功拳(地身尚拳)系や象形拳に分類され、地面の上を転げ回りながら戦うことに適し、また足場の悪い場所での戦いにも適すると言う。現在では、大会における表演武術としても知られている。有名な映画のコピー「酔えば酔うほど強くなる」はよく知られているが、実際にはフィクションのように酒を飲んで戦う拳法ではない。水滸伝の登場人(花和尚魯智深など)が伝説上の始祖とされることもある。

酔八仙拳 [編集]
酔八仙拳の八仙とは、中国の有名な八人の仙人であり、酔八仙拳は八仙の酒に酔う姿を模した象形拳でもある。

伝説では各地に伝わる酔拳を、蘇化子[1]と范大杯という2人の武術家が研究し、それに少林拳や、八仙拳、地功拳などの技術を組み合わせることで、酔八仙拳を創始したと言われている。酔八仙拳の表舞台への登場は、「上海精武体育会」の教師であった陳維賢が酔八仙拳を伝え、以後、民間に広く伝播されるようになったことが始まりであったと言う。

伝人(伝承者) [編集]
李元智(1903-1972)秘宗拳で知られる武術家。傳万祥に酔八仙を習ったとされる[2]。
黄漢勛 七星螳螂拳で知られる武術家。羅光玉の弟子。羅光玉に酔羅漢拳を習ったとされる[3]。酔羅漢拳は螳螂拳に伝わる地功拳の套路(拳套、型)。
酔拳に関する諸説
酔拳は地功拳(地面を背にして戦う拳)に属し、中国北部の雪深い地域にて編み出されたものであり、足場の悪い場所では寝転んで戦ったほうが良いという必然性により生まれたとする説がある。
酔拳の代表的な手型、杯手(お銚子を象った手)は喉のツボを掴み喉を破壊するためであり、実戦時には鳳眼拳(人差し指をにぎりこみ突き出した拳)に変化し急所をつくこともある。他にも種類があり3本の指(親・人・中指)を広げた一般的な型、北派の酔拳が使う月牙叉手(親・人指を広げた形)等、演舞する套路上に出てくる3種類の手型があるが使用法などはまったく同じである[4]。
酔八仙拳は仙人1人につき1技である。これは南北両派とも同じである。源流の八仙拳でも8人の仙人の特徴を表した7字の8つの漢詩文があり、それに沿って技が構成されている[4]。
酔拳には他にも、『西遊記』の孫悟空をモデルとした猿拳系の、酔猴(コウ)拳がある[4]。
中国の小説『水滸伝』には酔拳の戦闘描写シーンがある。この物語描写をヒントにして本物の酔拳の技法が作られることもある[4]。
地功拳・酔拳ともに相手に圧し掛かり敵足を刈り、全体重を掛けて倒れこみ肘打を極め打ち倒す「倒極法」を技の根本とするものであるとする説もある[5]。
中国との国境近くのロシア共和国の一部地域にも、酔拳にも似た酔うさまにて鎧を着て刀を振るう格技が伝えられていると言う[6]。
俗説によれば酔拳の酒に酔う様は古代中国のシャーマニズムを継承しトランス状態(道教の天人合一思想)を現したものとされる[7]。護身術を兼ねた娯楽あるいは郷土芸能としての側面もあると見る人もいる。
水滸伝に登場する義侠心と人情に厚い「花和尚」魯智深や虎をも倒す拳法の達人「行者」武松のエピソードと酔拳の大衆的な人気は無関係ではないと見る人もいる。
蛇足ながら、飲酒しながらの運動は生理学的に大変危険であり、生命にかかわることがあるため、避けなければならない。

フィクション世界の酔拳 [編集]
ジャッキー・チェンの「ドランクモンキー 酔拳」によって酔拳は広く一般に知られるようになった。以来、酔拳はフィクションの世界での題材にもよく使われている。フィクションの酔拳使いは、シラフの状態では技が今ひとつキレないが、酒を飲むと本来の強さに目覚める、いわゆる「酔えば酔うほど強くなる」というような特異な性質を付されることがある。

ドランクモンキー 酔拳 - ジャッキー・チェン主演の酔拳を題材にした映画。主人公は、実在の武術家黄飛鴻をモデルとしており、蘇化子から酔八仙拳を修得する。当時の香港映画には珍しく「仇討ち」パターンではない。ジャッキー・チェンは南拳(洪家拳の1技、酔酒八仙)の技法を基にしたアクロバット・カンフーを見せる。
酔拳2 -『ドランクモンキー 酔拳』の続編映画。ただし物語のつながりはほとんど無い。
酔拳3 - アンディ・ラウ主演の映画。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナシリーズ - 主人公が酔拳を使用。
バーチャファイター - セガの格闘ゲーム。登場キャラクターのひとり舜帝が酔拳を使用。彼の技のいくつか、及び衣装の背中の「電撃」の文字は上記の『ドランクモンキー 酔拳』が元ネタである(「電撃」は同作の主人公が飲む酒の銘柄)。
ブラックエンジェルズ - 平松伸二作の漫画。敵の殺し屋のひとり酔鬼が酔拳を使用。
水滸伝 (映画) - 武松が最後の試合シーンで奥の手として出して来るシーンがある(原作では「玉環歩・鴛鴦脚」)。
エアマスター - 主要人物の一人、時田 伸之助が使用する。当初は酒を飲むことで不意を突く動きがメインの武術であったが、最終的には常に揺れた状態から圧倒的な散打ですべての攻撃に対してカウンターを決めるというすさまじいものに変貌した。

ベリア スニップ プット オランダ ポーズ フォロー 最終便 パピヨン カボル モンク デキス ライザー ユビキ オレン ムニエ はまおぎ タブカラー ライフ カーチ チークダン くぼち ビスター きこう しらかば シャー ポリタン リノリ ダンプ サスペ レーヨン ラバトリー ノルマ サイトシテ パルス アゼル マウンテン ジュール トリビア ジャパネ センタ リード いもづる カプラー レンレン ポーザル みやこ ダンテ トックス オーラ ジョンブル

2009年04月29日

供物

供物(くもつ)とは、宗教儀礼として神仏や先祖、あるいは故人など、信仰・崇拝を目的に、霊前に捧げる供え物をさす。教義によりさまざまな供え物があるが、神道では米や飯、酒などのほか玉串、青果物、生魚、干物、菓子類の飲食物等。正月には、鏡餅を供える。仏教では神道同様の供え物のほかに生花なども供える。

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日本においては、神々に感謝・祈願し霊を鎮めるため神社などに供物を捧げる習慣が、古来から神道儀礼として定着してきた。

とりわけ稲作中心の農耕文化であったため、気象条件により年によっては凶作となった。そこで、新米など新しい五穀を供えてその年の収穫に感謝し、豊作を祈願する稲作儀礼がさかんに行なわれ、その一端として天皇家で行なわれる新嘗祭や大嘗祭にもその儀礼が伝わっている。

農耕に限らず、神社信仰においては、大漁、安産、地鎮祭、七五三詣などはもとより私的な細事に至るまで、日頃から供物を捧げて祈願する。神社などの儀礼施設に限らず、個人の居宅にも神棚を設けて、榊や灯明とともに神饌と呼ばれる供物を捧げることにより家内安全や招福を祈願し、今日でもその伝統は残されている。

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