蕎麦の歴史は古く、縄文時代晩期(B.C.900~500年)の遺跡である埼玉県岩槻市の真福寺泥炭層遺跡から蕎麦の種子が見つかっています。
蕎麦がいわゆるめん類として普及するのはようやく江戸時代になってからです。それまでの蕎麦は、つなぎの方法を知らなかったため、めん線状に成形できず、そば錬りかそば団子にして食するほかなかったのですが、寛永年間(1624~1644年)、朝鮮僧元珍がつなぎに小麦粉を使用することを南都東大寺に伝授して以来、蕎麦はめん類として急速に普及するに至ったのです。これは、当時は「そばきり」という名称で呼ばれました。
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